森のようちえんとトエックとの出会い
2022.11.07 19:43
森のようちえんとトエックとの出会い
これから ぼちぼち
木舎 モークシャを創設するに至った経緯を
YouTubeで公開していきます。
森のようちえんと徳島のフリースクール、トエック①文字起こし
こんにちは。
やまぴーと言います山口武です。
はい。YouTubeでこうやって少しずつ今やっていこうとしている自分たちの活動の説明をさせてもらえたらなと思ってこうやって撮り始めています。
僕自身動画を撮影するのっていうのはなくってあまり慣れていないんですけれども本当に少しずつ解説っていうんですかね。
やりたいことを見せていけたらなぁと思っています。
よろしくお願いします。
森のようちえん、見守る保育
森のようちえんなんですけれども、僕が出会ったのは子どもが1歳になる前です
その時に森のようちえんのことを知って、今から6〜7年前に初めて知ったのが鳥取県智頭町にある森のようちえんでした。
そこからその智頭町のすぎぼっくりっていう森のようちえんの方に見学に行って、その日は料理の日だったんですね。
キャンプ場のキッチンていうんですかね
その本当に野外にまな板を置いただけのようなところでちょっと水道が使えるようなところで、その時来ていた2歳児の女の子が包丁を持ってね一生懸命野菜を切って、でも大人があまり手伝ってないんですよね。
あまりっていうかほとんど手伝ってなかったですね。
手伝わずにガンガンと、ガンガンっていうんですかね。
フラフラしている包丁でうまく切るんですよね。
しっかりとそれを鍋に入れる姿を見て本当に感動して、こういうことをちっちゃい子にやらして、またそれをね許す大人がいて、それを見守るという環境っていうのは素晴らしいなと思って。
で、ぜひ自分の子どもを入れさせたいなと思って、それから引っ越し考えて鳥取県智頭町に引っ越しました。
2歳児になって月1回かな。体験をしてからそれから次の年から3歳児4歳児5歳児、年長さんまで過ごしていきました。
自然の中であの非常に良いスタッフで、よく見守ってくれたり、
あと親が参加する形で1月1回は当番として森のようちえんの中でどのような保育しているのかっていうのを見させてもらって、
自分もそのスタッフみたいに子どもたちと遊んで楽しんでました。
事故とかあるんですけど、まぁ大概はその擦り傷、切り傷、鼻血ぐらいで、その時の対処とか大人がどのように見てるかとか子どもの関わり方、まあそこではその喧嘩も一つの文化っていうんですかね、コミュニケーションの一つだっていうふうに考えて手を出さないっていう形をとってました。
で、スタッフが見守ってるという状態ですね。
それがそこの森のようちえんのスタイルでした。
とっても自然の中、まあ智頭町は本当の植林の多い緑に多いところなんですけども、いろんな公園に行ったり森の中に行ったりとかして活動している姿はでも素敵だなと思いました。
そんな中でうちの娘と友達との間のトラブルが起きて、そうですねトラブルはいろいろなんだろうな、なんて言うんですかね。
ちょっと難しかったですね
子ども同士の中では解決がちょっと難しい、長くかかっちゃうんじゃないかっていうトラブルだった。
というのをスタッフと相談したりいろんな親同士と少し話してみたりしてたんですけども、うまく解決ができない。そのうちうちの子供は、「行きしぶり」って言うんですかね、泣いて行かないという風になってしまった。
これは困ったな。
自然教育っていうんですかね、自然の中で学んでいったりすることを体験して子どもたちがアウトドアでその中でコミュニケーションしていくことでうまく乗り越えていけるもんだと信じていたら、そうはいかない。
結構、傷が深くなっていくもんだなーっていうのをまじまじと本当に実感した年だったんです。
コミュニケーションを大切にしているトエック
そこで出会ったのが徳島のトエックというフリースクールでした。
トエックの親子体験が第1回目だったんです。それが親子で参加できる形でトエックを体験してみようっていうので、子どもはスタッフと一緒に泥遊びしてからなんか布とか持ってきてね、その布をまとって踊ったりダンスしてたり。
大人は絵を描いてましたね。大人も遊ぶっていう形で、
もう1日目からうちの子は弾けて、
解放されて、子どもとスタッフとの関係性がすごく素敵だなぁと思って。
代表の伊勢さんの話もやっぱりすごく感動して。
子どもとの関わり方において大事なことって、
結局コミュニケーションだということで、
そこからその自分のコミュニケーションの仕方とか
あるいは子どもとの関わり方っていうのをもう一度見直すようになったんです。
まあそこからですね、僕はトエックに子どもを入れさせたいということで申し込みさせてもらったんですけども、残念なことにその年の小学部に入る子どもたちの数が多くてですね、お断りの電話があったんですね。
で、トエックのプーさんから本当に申し訳ないという電話をいただきました。
でもその時僕は悲しかったのもあったんですけど、トエックに出会えた喜びの方が大きくて、プーさんには『会えて良かったんです。これからきっとお付き合いさせていただきます』という風な話をさせていただいて、どうぞよろしくお願いしますということを伝えさせていただいたんです。
本当に実際その年から半年に1回ぐらいの感じでねトエックに通わせてもらってるなーって今はそれが続いていますけれども。
はい、(今も)トエックを学んでいる最中です。
で、まぁ1年経ってね、まあいろいろあるんでまた次回それをちょっとお話ししたいかなと思いますけども。
トエックとの出会いがこんな感じで始まって、僕は今、森のようちえんと自由ながっこうのプレオープンに向けてトエックの形の一番大事なところ、カールロジャースのパーソンセンタード・アプローチですね。
(その人の)気持ちに寄り添っていくことっていうことを大切にしている考え方なんですけども、
そこを中心に(これから学校をかんがえています)
あとヨガとの関わり、
僕はちょっと今紹介し忘れてますけどもヨガを10年ぐらい教えてきました。
まあ(ヨガを)学んで、人に教えることでまた(ヨガを)学んでっていうふうな形なんですけども、そこがすごく(子育てと)リンクしてくるところがたくさんあるなということに気づいています。
もしかしたらヨガのアプローチとそれからカウンセリングのアプローチとそれを取り混ぜた形での学校っていうのが、今僕の中では一番何かこう静かに世の中が変わっていくかもしれないぐらいの感じで、アプローチの方法として胸の中で熱く、誰かに伝えたい、みんなと共有したいなっていう思いで学校の立ち上げに今携わってるところです。
またそれは次回お伝えできればなと思います。
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